Since 1968

シーボニアで生きるということ

知人に誘われて行ったシーボニアで小網代湾の美しさ、小網代湾越しに見える富士山や湘南の風景に魅了され、船を置いた時の嬉しさは今でも心の中に思い出として残っています。
そのシーボニアで友達も出来て、友達のまたその友達とその輪は段々と広がって行きます。そして、シーボニアに来る人は、その風景と小網代の静かな海に魅せられて、また来たいと思うのです。

シーボニアは昔から多様性があるクラブで、小さなヨット、大きなヨット、小さなパワーボート、大きなパワーボート、レースをする人、釣りをする人、小網代でのんびりする人を全て受け入れる包容力があります。この伝統は、我々が守り次の世代へ引き継いでいかなければなりません
伝統はただ単に歴史が長いと言うことではなく、そこにいる人々が一流の人間であってこそ伝統のあるクラブと誇れるのです。立ち止まって自分を見たら一流なのか自信はありませんが、そうなろうとは努力しています。

この度、旧シーボニアヨットクラブは一般社団法人シーボニアヨットクラブに法人化し、ガバナンスとコンプライアンスのより一層の強化を図ると共に、海を通じた青少年育成、地域貢献、海洋環境の保全にも力を注ぎ、海を通じて本物の一流を目指し、日本にシーボニアありと言われるよう運営して参ります。

 

一般社団法人 シーボニア ヨットクラブ

理事長 種子田 吉郎