令和3年10月24日
各位
一般社団法人シーボニアヨットクラブ
実行委員長 黒岩 貴
宿泊クルージング大会報告
令和3年10月23日(土)、24日(日)宿泊クルージング大会が行われた。初島1泊往復クルージングであった。宿泊はエクシブ初島。出席は31名で大盛況であった。当日は前日まで強風注意報が出ており雨で寒い日あったが、朝から雲一つない快晴で天気が良く、風も最大で風速8m、昼には落ちて1mに、波も1m以下で最高のクルージング日和であった。
前日には強風波浪が予想されていたことも有り、50ftクラスのクルーザーが中心となった。参加艇は大野副理事長の新艇セレナーデⅢ、種子田理事長の新艇MaristellaⅡ 、園田会員のSPLASH2、加藤会員のFALCONであった。
到着時間午後2時に合わせ、各自シーボニアを出港した。10時に大野副理事長の新艇セレナーデⅢが出港をし、その後それぞれの艇が出港した。
現地では、晴天下風もなく、各自、船上で宴会、定食屋宴会、島一周ウオーキング、屋上温泉、等を楽しんだ。
夕食は午後6時、エクシブ初島8階にてレストラン中華フルコースを頂いた。種子田理事長の司会、大野副理事長の乾杯で始まり、中澤会員よりオリンピックセーリング協議の報告、岡野会員より今日の格言、黒岩(レース委員長)よりクリスマスパーティーの案内、ファミリーレースの案内等が、それぞれユーモアたっぷりの笑いと共に報告された。
食事はフカヒレ姿煮スープ、プリプリの海老チリ、北京ダックと中華3種が出て美味であり大変に喜ばれた。
午後8時からは熱海花火大会があり、食後にホテルの屋上等で見物をした。また園部会員のSPLASH2が夜の海を熱海まで花火見物に出港した。10名ほど乗船した船(海上)から見る熱海の花火は美しく深く感動した。
翌日は朝からホテルのバイキングで、会員同士の交流があり親睦も深まった。
長く続いたコロナ禍で、他船の仲間との海でのレジャーを楽しむことができない日々が続いたが、緊急事態宣言も解け、久しぶりの海の仲間との交流に参加者は大満足の様で笑みが溢れていた。宿泊で車の運転がないのでみなさん美酒に酔いしれていた。
今回もまた、海の仲間との交流はとても楽しく、また再開し楽しい時間を共有したいと感じさせる素晴らしいクルージング大会であった。SYCメンバー同士仲良くいつまでも海での時間の共有をしていたいと再び感じた。仲間意識を持ち仲間と仲良くなるのはよいが、決して排他的にならず、多様性を重んじた寛容な精神を忘れてはならない、と思わせる快晴の太平洋と愉快な仲間達であった。