第4回　ファミリーヨットレースのご報告

拝啓　小雪の候、会員各位におかれましてはいよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。平素はクラブ運営に関し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

　さて、１１月１２日（土）にファミリーヨットレースを開催しました。当日は、日本列島が広く高気圧に包まれ三浦も雲一つない晴天に恵まれた中でファミリーヨットレースを開催することが出来ました。

　当日の朝、ポーラスターの出艇が不可になったことにより乗船者の他船への振り替え作業を行い、計６艇でのレースとなりました。帆走指示書により１４：００に赤白ブイから各艇スタート、当日は晴天ではあるものの風速２～３ｍ／ｓの微風であったことから各艇ゆっくりした帆走でした。スタートから５６分後にMAPLE号がマーク艇をターン、約１分後にSERENADEⅢ号がマーク艇をターンしました。その後暫く船影が見えない中、スタートから８１分後にAKAHA号、８５分後にピレウス号、１０７分後にBARCOLANA号がマーク艇をターン、途中Tiki号からDNFのコールがあり、競技を継続しているすべての艇がマーク艇をターン完了しました。各艇とも微風のレースで思うように艇が進まない中、日没も迫っていたことから本部艇より各艇に機走でのフィニッシュを連絡し、レースの結果はマーク艇ターンまでの短縮レースとして無事終了しました。

　１７：００よりシーボニアクラブハウスレストランにて表彰式・懇親会パーティーを開催、種子田理事長の挨拶の後、黒岩レース委員長より乾杯のご発声でパーティーは開始されました。参加者で食事・歓談をする中で表彰式を行い、１位から３位までの各艇の艇長にトロフィーと副賞の賞品を授与、また各艇の艇長からはレースの寸評を発表して頂き、今回はレース不参加となった岡野艇長より中締めの言葉を頂いてパーティーは終了となりました。中締め後も多数の皆さんが会場に残り歓談する中、２１：００の閉店をもって最終的に終了・解散となりました。

　ファミリーヨットレースも第４回の開催を重ね会員の皆様にも多数ご参加頂ける様になりました。また、公益財団法人日本セーリング連盟への特別加盟団体の加盟申請も行い審査中でございます。引き続き、各種行事を開催しますのでご参加の程宜しくお願い致します。

　既にご案内の通り、１２月１０日にシーボニアメンズクラブ（東京・内幸町）にて本年最後の大きなイベントである「クリスマスパーティー」を開催します。多数のエントリーをご期待申し上げます。

　最近の報道によると、新型コロナ感染症の第８波の入口に差し掛かっていると言われています。一般社団法人シーボニアヨットクラブの理事・委員一同は、感染予防を徹底しながら今後とも各行事を開催して参りたいと考えております。

敬具

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