ニュースレター～2023年度宿泊クルージング大会＆熱海花火大会のご報告（共催）～

拝啓　紅葉の候、会員の皆様におかれましてはますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

　さて、10月14日より一泊にて恒例の「宿泊クルージング大会」を開催いたしました。台風15号は小笠原諸島より進路を東側に逸れて関東への影響はなかったものの、15日に前線が関東に接近する予報により陸路での開催も検討されました。

結果的にはスプラッシュⅡを除く3艇は、クルージングでの熱海行きを決行し場合によっては片道クルージングで翌日の帰路は熱海に船を係留したまま帰京することも予想されました。

ホテルへの集合時間である15：00～16：30には50名のすべての参加者がホテルでのチェックインを済ませ、クルージングおよび陸路での旅の疲れを癒すように各々ホテル内の温泉に浸かり宴会に備えて身体を浄めて準備を整えました。

予定時刻の18：00前には殆どの参加者が宴会場に集合し、時間通りに宴会が開始されました。種子田理事長の開会の挨拶で皆さんの多数のご参加に対して御礼をし、公益財団法人日本セーリング連盟の中澤副会長の乾杯の挨拶で宴が始まりました。また、種子田理事長よりスパマリーナ熱海の鈴木ハーバーマスターを紹介するとともに、鈴木ハーバーマスターから歓迎のスピーチが披露されました。食事をしながら各艇長のクルージング談義を拝聴し、坂庭会員および大野副理事長から貴重なお話をお聞きすることができました。宴会料理も甲斐理事の意見もあり、昨年よりは改善されたとのお褒めの言葉を頂きホッとしました。宴会終了の20：00には中締めのプロである園部副理事長が東京上野ロータリー仕込みの東京一本締めにて一次会はお開きとなりました。

そして本日のメインイベントである「熱海花火大会」と「バーでの二次会」が一次会に続き開催されました。バー組は19：30から場所取りの為に宴会場を途中退席しバーでの受け入れ体制に万全を期すとともに、花火組は20：20開始の花火に備え各部屋やホテル屋上で待機しそれぞれ胸を躍らせながら来るべきその時間を待つこととなりました。バー組は20名、花火組は30名とそれぞれに分かれて歓談・鑑賞を楽しみましたが、5名ほど熱海銀座へラーメンを食べに行く者もいた様です。花火組も花火大会終了後にバーでの二次会へ集合し、20名定員に35名が集まるという立ち飲みバーのカオスと化し、バーではピザ5枚・焼きそば5人前・カルボナーラ5人前・炒飯5人前・ピラフ2人前が消費され皆さんの食欲にホテルスタッフも感嘆の声を上げていました。楽しい時間が過ぎるのも早く、バー閉店の23：00を1時間ほど過ぎたところで宿泊クルージング大会の初日は終了となりました。

翌日曜日は、陸路組は車や新幹線で、クルージング組は愛艇にて各々帰路につき「2023年一般社団法人シーボニアヨットクラブおよびシーボニアヨットクラブ（共催）の宿泊クルージング大会」は無事に終了したことをご報告いたします。来年はよりパワーアップした企画を検討していますので引き続きのご参加をご期待申し上げます。

敬具

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